2018年で41回目を迎えた「鳥人間コンテスト」ですが、台風12号の影響で「人力プロペラ機部門」が不成立となりました。
湖上の風邪が強くなり、天候が悪化し、競技が続行できなくなったということですが、しょうがないですね。
今回は、
- 鳥人間コンテスト事故の判決は?
- 鳥人間コンテストの最高記録は?
- 鳥人間コンテストの場所は?
- 鳥人間コンテストの東北大学・中村の名言は?
- 鳥人間コンテストに芸能人も出場?
- 鳥人間コンテスト優勝者は賞金もらえる?
について、お伝えします!
目次
鳥人間コンテスト事故の判決は?
実は過去に鳥人間コンテストに九州工業大学が出場し、パイロットとして出場した川畑明菜さんが、人力飛行機で滑走中、左主翼が折れ曲がり、10メートルの高さから落下し、その衝撃が原因で脳脊髄液減少症という後遺症を患ってしまったことがありました。
脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が漏れてしまうことが原因で頭痛やめまいや耳鳴りなどの症状が起こる疾患。
川畑明菜さんは日常生活がままならないほどの症状で、読売テレビ、九州工業大学、人力飛行機を制作したサークルの顧問、リーダーや設計責任者や製作責任者等の幹部学生を相手取り、約4,300万円の支払いを求める裁判を起こしました。
九州工業大学の5人のリーダーと設計者だった学生たちとサークルの顧問の名前はこちらのサイトにありました。
これはすごい話ですよね・・・。
自分がサークルに所属していて、一緒に鳥人間コンテストに出た仲間たちや母校、テレビ局も訴えているわけですから・・・。
しかし、後日2ちゃんねるにこんな書き込みがありました。
大学時代鳥人間コンテストに搭乗員として出場
↓
グラム単位で設計され、仲間が2年掛かりで作った機体に乗ることに
↓
本番3日前にダイエットの失敗から8kgオーバーであることを告白
↓
当然、機体修正は間に合わず
↓
案の定、本番で、主翼が体重を持ち上げきれず、速度がついた時点で主翼折損
↓
そのまま機体が傾き5mの高さから湖面に落ちる
↓
インタビューではピンピン元気
↓
自分の体重オーバーで大学の仲間たちの夢は露と消え、同時に自分の取り組みが甘かったことで仲間と確執が生じる
↓
約5年後、欠陥機に乗ったことで後遺症が残ったとして、主催の日本テレビと機体を作った大学の仲間、顧問、大学を相手に4300万円の支払いを求め提訴
↓
「3日前にちゃんと言ったから責任は製作側」
↓
自分の取り組みが甘く8kgもの体重オーバーを3日前まで隠してたことについて、
ブログで
「凄まじいトレーニングでたった4週間で筋肉だけが8kg増加した」
「トレーニングは宇宙飛行士も使わせて欲しいと言ってきた研究段階のもの」
「自宅の体重計が壊れていたけど面倒で買い換えなかった」
などと釈明
↓
動けないほどの後遺症のはずが、Twitterやブログから1人で上京し、スナックホ〇テスの傍ら
http://i.imgur.com/dn4uBZs.jpg
この顔でコスプレをしてみたりカラオケを楽しんでいることが判明
よく「歌手にならないか?」と言われる
↓
Twitterでは、良くナンパされるやら、写真撮らせて欲しいと言われるやら、結婚して欲しいと言われるやら……
↓
国立大の中でも最低の最低とされる九州工業大(拓大亜細亜大レベル)でありながら、Twitterではあたかも自分は東大と同じレベルの大学を出た、学んできた、のように言い張る
↓
社会人経験0なのに経営のコンサルタントを名乗っている
↓
その一方就職が出来なくて困っている
↓
「もう〇ぬ」「自〇する」とつぶやきまくるが現在に至る引用:5ちゃんねる
なぜ5年後になってから訴えたのか???ですし、5ちゃんねるのこの書き込みが事実なら、「はぁ?」って感じですが・・・。
こちらのツイートをご覧ください。
これ、偶然とは思えない。裁判が始まるときと今、ようやく準備書面のやりとりが終わろうというタイミングで2ちゃんに誹謗スレが立つ。しかも体重について問題視したのは顧問の准教授だけ。さて、誰が2ちゃんに書き込んでるんですかね? https://t.co/MskdobKFko
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) September 16, 2017
こちらは2017年9月のツイートですが、このツイートから察するに、この時点でまだ判決は出ていないということでしょうかね。
鳥人間コンテストの最高記録は?
鳥人間コンテストには、複数の部門があります。
既に廃止された部門もありますが、これまでに「滑空機部門」、「滑空機部門フォーミュラクラス」、「人力プロペラ機ディスタンス部門」、「人力プロペラ機タイムトライアル部門」、「レディース部門」、「人力ヘリコプター部門」がありました。
各部門の最高記録一覧です!
部門 | 回 | 記録 | 操縦者 | 所属団体 |
---|---|---|---|---|
滑空機部門 | 第35回 (2012年7月28日) |
501.38m | 大木祥資 | みたか+もばらアドベンチャーグループ×神奈川工科大学 |
滑空機部門フォーミュラクラス | 第30回 (2006年7月22日) |
157.37m | 竹内彰 | 創価大学鳥人間研究会 |
人力プロペラ機ディスタンス部門 | 第40回 (2017年7月30日) |
40,000.00m (1時間38分20秒) |
渡邊悠太 | BIRDMAN HOUSE伊賀 |
人力プロペラ機タイムトライアル部門 ※1?折り返し全長2? |
第31回 (2007年7月28日) |
4分37秒62 | 野口雅弘 | 大阪府立大学 堺・風車の会 |
人力プロペラ機タイムトライアル部門 ※500m折り返し全長1? |
第36回 (2013年7月27日) |
1分43秒03 | 田村裕貴 | Team`F’ |
レディース部門 | 第20回 (1996年7月27日) |
264.66m | 吉澤祐子 | 沿岸驚備隊 |
人力ヘリコプター部門 | 第25回 (2001年7月27日) |
6秒30 | 上岡健治 | 東大阪青年会議所トライズ |
最近は技術力よりもパイロットのスタミナ勝負だなんて言われていますね(笑)
鳥人間コンテストの場所は?
鳥人間コンテストは、1977年に滋賀県近江八幡市の宮ヶ浜水泳場で第1回が開催されて以降、毎年7月に滋賀県彦根市の琵琶湖で開催され、1980年(第4回)以降は彦根市内にある松原水泳場を会場としています。
鳥人間コンテストの東北大学・中村の名言は?
「鳥人間コンテスト」で検索すると、「鳥人間コンテスト 東北大学 中村」と出てきます。
東北大学の中村さんがなぜか注目されていました。
鳥人間コンテストのWikipediaのページをチェックしてみると、確かに東北大学の中村拓磨さんが過去に出場していたようです。(第34回)
どうやら中村拓磨さんは、鳥人間コンテストで数々の名言を残しているようでした。
・・・ということで、中村拓磨さんが残した名言を紹介します!
- 直進するッ!
- 聞こえるか!?GPSに何も映らねぇ!
- クソッ!何も聞こえねぇ!
- GPSがないと俺は運転もできねぇのかよ!
- 帰ってこれるのかこれでッ!
- 対岸は見える、だがこれじゃダメなんだろ?
- へへっ、悪いなボパイロボットで・・・
- エンジンだけは一流のところ、見せてやるぜ!
- フルパワーだぜ!信じらんねぇ!
- 俺の人生は晴れ時々大荒れ・・・!いいね!いい人生だよ!
- 風をッ!風を拾うんだ!
- 押されてる!わかってるけど・・・!
- 左足がっ!攣ってる!うあぁぁぁあぁ!!
- あぁ!左足が!片足だけで回すの、右も限界が近いッ!
- あー痛いッ!うあぁぁぁあ!
- 東北大学だろ・・・ウインドノーツだろ!!
- 回れッ!回らんかぁぁあ!!
- 動けぇぇぇぇえ!
- 桂ッ、今何キロォ!?
面白い(笑)
鳥人間コンテストに芸能人も出場?
鳥人間コンテストには、以下の芸能人たちも出場しています。
- 森脇健児(第19回、第20回、第23回、第21回)
- 羽田恵理香(第20回)
- 萩原次晴(第23回、第24回)
- 中田ボタン(第26回)
- なかやまきんに君(第27回)
- ワッキー(第28回)
- 杉浦太陽(第29回)
- 徳山昌守(第31回)
- 宮根誠司(第32回、第33回)
- 間寛平(第34回、第35回)
- 石井寛子、明珍裕子(第35回)
- 鈴木拓(第37回、第38回)
第35回の「チーム吉本百周年」では、間寛平さんの後輩にあたる漫才コンビ(ウーマンラッシュアワー、ジャルジャル、かまいたち、スマイル、天竺鼠、銀シャリ、藤崎マーケット、スーパーマラドーナ)が期待の製作に協力しました。
第36回の滑空機部門では、人力に複数のペットボトルロケットを併用した米村でんじろうさん設計の滑空機が参考記録扱いの特別枠で出場しています。
鳥人間コンテスト優勝者は賞金もらえる?
鳥人間コンテストでは、大会の部門ごとに1位~3位まで賞金がもらえます。
優勝チームは150万円、2位のチームは50万円、3位のチームは30万円がもらえます!
さらに、2010年からはスポンサーの岩谷産業が、自社製品の一部を優勝チームの副賞に提供しています。
以前は、大会事務局から優勝チームに対し、海外旅行の目録が贈られていました。
まとめ
- 過去に鳥人間コンテストに九州工業大学が出場し、パイロットとして出場した女性が10メートルの高さから落下し、その衝撃で脳脊髄液減少症という後遺症を患い、訴訟を起こした。(判決はまだ出ておらず、まだ続いてる?)
- 鳥人間コンテストには各部門があるが、2017年には、滑空機部門と人力プロペラ機ディスタンス部門があった。
- 鳥人間コンテストは、滋賀県彦根市松原水泳場で行われている。
- 鳥人間コンテストに過去に出場した東北大学の中村拓磨さんは数々の名言を残した。
- 鳥人間コンテストには度々芸能人も参戦している。
- 鳥人間コンテストでは、大会の部門ごとに1位~3位まで賞金がもらえる。(1位:150万円、2位:50万円、3位:30万円)
いかがでしたか?
自己の件気になりますね・・・。
何かわかり次第、当記事を更新したいと思います。
今回(2018年)は、台風の影響で人力プロペラ機ディスタンス部門が不成立となってしまいましたので、おそらく滑走機部門だけ放送されるんでしょうね。
番組の更正とかはどうなるんでしょうね?
台風の中やるわけにはいきませんし、安全等を考慮した上での判断だと思いますが、今回に懸けていた学生たちは残念だったでしょうね・・・。
来年も頑張ってほしいです。