ロッテの大嶺翔太内野手が借金を理由に任意引退を申し入れ、受理されました。
反社会的勢力、いわゆる闇金からの借金ではないと報道されてはいましたが、こちらの記事によると、実際はグレーゾーンの消費者金融だったようです。
→「お金を借りて返せないというトラブルが…」前ロッテ・大嶺翔太氏 “借金引退”の真相は
この記事の後半部分を読んでみてください。
こんな記述があります。
若くして大金を手にするプロ野球選手は、ギャンブルや投資話で身持ちを崩すことが少なくない。数年前に関東の球団を渡り歩いたある投手は、都内の裏カジノに出入りして数千万円の借金を抱え、やはり球団事務所に何度も取り立てが来るという事態を招いてユニホームを脱いだ。
引用:Yahoo!ニュース
コレ、誰なのか気になりますよね!
・・・ってことで調査しました!
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裏カジノで借金の関東の球団を渡り歩いたある投手とは誰?

賭博や裏カジノでプロ野球選手となると、数年前の野球賭博問題が思い出されますよね。
野球賭博以外にも裏カジノに出入りしていたという報道もありましたので、もしかして、そのとき問題になって辞めた選手か?と思いました。
巨人の野球賭博が発覚した選手たち
「お前野球賭博したんだって?」
「は?お前も試合中にアジア人差別のジェスチャーしたらしいじゃねえか」 pic.twitter.com/vucZs2USPM— どらろー (@shiga_k5) October 28, 2017
思い出してみましょう。
巨人の以下の選手たちでしたね。
- 福田聡志
- 笠原将生
- 松本竜也
- 高木京介
この4人について、まず調査しましたが、どの選手たちも巨人の生え抜き選手だったんですよ。
報道では、「関東の球団を渡り歩いた」とありますから、この4人は対象外ということになりますね。
任意引退した関東所属球団の投手たち

関東の球団を渡り歩いたある投手というのが、巨人の野球賭博組ではないことは、分かりましたが、一体誰なのでしょうか?
分かっているのは、投手で、関東の球団を渡り歩いたとしか情報がありません。
まず、関東には、以下の5球団がありますから、この5球団に所属していた投手ということになるはずです。
- 巨人
- ヤクルト
- DeNA
- ロッテ
- 西武
関東の球団を渡り歩いたということなので、この中の少なくとも2球団に所属していたことがあったはずです。
また、「数年前」が具体的に何年前なのかは分かりませんが、普通に考えて、2年~9年前の話でしょうね。
また、大嶺翔太内野手と同じく任意引退した可能性が高いように思えます。
・・・ということで、2008年~2016年以前に任意引退した投手を調査してまとめました。
2016年
- 阿南徹(巨人)
2015年
- 西口文也(西武)
2014年
該当なし
2013年
- 小野晋吾(ロッテ)
- 薮田安彦(ロッテ)
2012年
- 小野寺力(ヤクルト)
- 山岸穣(ヤクルト)
- MICHEAL(西武)
- 大沼幸二(DeNA)
2011年
- 川越英隆(ロッテ)
- 佐藤賢(ヤクルト)
- 石井弘寿(ヤクルト)
- B.バニスター(巨人)
2010年
- 木塚敦志(横浜)
- 小山田保裕(横浜)
- 谷中真二(西武)
- 上原厚治郎(西武)
- 下敷領悠太(ロッテ)
- 黒滝将人(ロッテ)
- 相原勝幸(ロッテ)
2009年
- 横山道哉(横浜)
- 花田真人(ヤクルト)
- 会田有志(巨人)
2008年
- 河端龍(ヤクルト)
- 川村丈夫(横浜)
- 染田賢作(横浜)
- 藤原虹気(西武)
この中で気になる引退の仕方だった選手がいます。
以下の選手たちです。
- B.バニスター(2011/4/26任意引退)
- 大沼幸二(2012/6/25任意引退→2012/11/15自由契約)
B.バニスター投手は、シーズンが始まってすぐ任意引退しました。
大沼幸二投手は、シーズン途中の6月に任意引退選手として公示されましたが、同年11月15日に任意引退選手公示を抹消し、自由契約選手として公示されました。
B.バニスター投手は外国人なので、今回の記事の裏カジノに出入りして数千万円の借金を抱えた選手ではないでしょう。
消去法でいくと、大沼幸二投手ということになりますね。
しかも、シーズン途中で任意引退で、後で抹消されて、自由契約になっているところも気になります。
さらに、大沼幸二投手は、西武と横浜を渡り歩いていて、条件にぴったり合います。
大沼幸二投手の引退理由は?
大沼幸二 pic.twitter.com/3q8N8YOZek
— マジすか!なるほど!な情報を提供するブログ (@majisuka_net) June 27, 2018
大沼幸二投手の引退理由が気になりますよね。
シーズン途中ですから大嶺翔太内野手と同様、異例のことです。
Wikipediaによると、右肩痛が治らず、一軍・二軍を通じて登板機会がないまま6月25日に任意引退とあります。
しかし、この右肩痛というのは表向きの理由で、引退理由は他にあったという話です。
具体的には、女性問題と金銭問題です。
この2つの問題で懲罰的に西武からトレードで出されたようです。
女性問題はともかく、金銭問題が気になりますよね。
大沼幸二投手は代のギャンブル好きのようで、不倫相手からお金を借りていたようです。
ホテルに入るところを雑誌に撮られたと言って、週刊誌に口止めで30万、球団に罰金で20万の計50万円が必要になったということで、不倫相手に借りたんだとか。
大沼幸二投手は、必ず返してと言って借りたが、女性がお金を貸した時が最後に会った日となり、その後は連絡が取れなくなったようです。
プロ野球選手で50万円も払えないってやばいでしょう。
実際は、お金を貸してと言いづらくて、嘘の言い訳をして借りていたようです。
それぐらいお金に困っていたということ。
なぜそんなにお金が必要だったのかというと、借金です。
脱法ギャンブルの噂があったようです。
あー、これだろうなぁ。
この脱法ギャンブルというのが、裏カジノだったということでしょう。
まとめ
- 大嶺翔太内野手が借金で任意引退したという報道で、過去に関東の球団を渡り歩いたある投手が、都内の裏カジノに出入りし、数千万円の借金を抱え引退したことがあったと記載されていた。
- 関東の球団を渡り歩いたある投手とは、西武と横浜を渡り歩いた大沼幸二投手の可能性が高い。
いかがでしたか?
結構プロ野球選手って、野球だけやっていればいいのに、事業で失敗してしまう人や、ギャンブルにハマってしまって借金してしまう人いますよね。
大嶺翔太内野手は何で借金を作ったのかは不明ですが、おそらく引退後は自己破産でもするつもりなんじゃないですかね?
大沼幸二投手については、昔の話であまり情報がありませんが、限りなく怪しいですよね。
現在はどうしているんでしょうかねぇ?