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高校野球

東拓司監督(白山高校)の経歴や出身高校は?大阪体育大学で上原がいた?

野球

第100回全国高校野球選手権三重大会で優勝したのはなんと白山高校でした。

白山高校は少し前までコールドで初戦敗退が当たり前の高校だったようですし、部員が足りなかったこともあります。

そんな高校が甲子園へ出場できたのは非常にすごいことです。

白山高校の監督は、東拓司監督です。

どんな経歴の持ち主なのでしょうか?

今回は、

  • 三重県立白山高校の過去10年間の戦績一覧
  • 三重県立白山高校の第100回全国高校野球選手権三重大会の戦績は?
  • 東拓司監督(白山高校)の経歴や出身高校は?大阪体育大学で上原とプレー?
  • 白山高校野球部の練習メニューは?
  • 白山高校野球部の2018年メンバーは?出身中学も!
  • 白山高校野球部の部長は家庭科の女性教諭!
  • 白山高校出身のプロ野球選手がいた!

について、お伝えします!

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三重県立白山高校の過去10年間の戦績一覧

第100回全国高校野球選手権三重大会で優勝し、甲子園出場を決めた三重県立白山高校ですが、なぜこれだけ騒がれているのかは過去10年間の戦績を見れば分かります。

過去10年間の戦績を一覧にまとめました!

戦績
第91回 初戦敗退(1-20)
第92回 初戦敗退(1-4)
第93回 初戦敗退(0-10)
第94回 初戦敗退(0-9)
第95回 初戦敗退(2-12)
第96回 初戦敗退(2-11)
第97回 初戦敗退(5-11)
第98回 初戦敗退(1-3)
第99回 3回戦敗退
第100回 甲子園出場!(6試合43得点)

この表を見てわかるように、2年前まではほとんど初戦でコールド負けするチームだったんです。

そんなチームを昨年の第99回大会では3回戦まで進出させ、今年の第100回大会では甲子園出場ですから大したものです!

三重県立白山高校の第100回全国高校野球選手権三重大会の戦績は?

三重県立白山高校の第100回全国高校野球選手権三重大会の戦績は以下の通りです。

回戦 結果
1回戦 四日市南 3-10 白山
2回戦 上野 3-11 白山
3回戦 白山 4-3 菰野
準々決勝 暁 3-4 白山
準決勝 海星 5-6 白山
決勝 松坂商 2-8 白山

6試合で43得点です。

1点差の試合が3試合もありましたが、全て制したのですからすごいですよね。

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東拓司監督(白山高校)の経歴や出身高校は?大阪体育大学で上原とプレー?

東拓司監督が白山高校の監督になったのは、2013年からです。

初戦敗退の常連校を甲子園に6年で導いたわけです。

しかも、監督就任当時、部員がたったの5人で、グラウンドは草だらけでひどいものでした。

5人では試合にすら出場できません。

試合に出るために、校内の野球経験者をかき集めなければならなかったようです。

そして、地道に中学校に勧誘に回りました。

しかし、既に名の売れていた選手は、当然有名な強豪校に進学しますし、白山高校には見向きもされなかったことでしょう。

そこで、潜在能力がありながら、まだ能力を発揮しきれていない選手を見極めて勧誘し、鍛え上げました。

たったの5人だった野球部も、2018年7月現在ではマネージャーを含めると56人と大幅に部員が増えました。

なるほどな~、地道に足を運んで伸びそうな選手を見極めて勧誘し、鍛え上げられた結果、甲子園にまで手が届いたということなんですね。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、東拓司監督の経歴について、紹介します。

東拓司監督は、大阪体育大学出身で、元メジャーリーガーで、現在巨人で活躍している上原浩治投手と一緒にプレーしていたことがあります。

大阪体育大学卒業後は、教員となり、三重県立上野高校に赴任し、三重大会でベスト4に導いたことがあります。

東拓司監督の出身高校については、特定できませんでしたが、「東拓司」で検索すると、「東拓司 久居高校」と出てきますね。

もしかしたら久居高校出身なのかな・・・?

白山高校野球部の練習メニューは?

野球ボール

白山高校野球部をここまで育てたのですから、何か工夫をして練習していたのかな?と気になり、調査してみました。

まず、東拓司監督が就任した時、グラウンドは草だらけだったということで、草むしりから始めたのだそうです。

ピッチングマシンはなかったようですが、そんな中、選手たちはコーチたちが投げる球を遠くへ打ち返す練習をしました。

冬場でも1日1,000~2,000回スイングしていたというのだから驚きです。

東拓司監督は、マイクロバスを自分で運転し、年間160試合もの練習試合を実施し、就任した当初は圧倒的に負けが多く、大きく負け越していましたが、昨年は勝ち越しました。

実践を経て、課題を見つけ、そこを潰すようにしていたんだとか。

弱小チームだった時代は、球場で「白山」とプリントされたTシャツを着ているのも恥ずかしかったようですが、現在は自信をもっているということです(笑)

確かにそういうのってありますよね。

プロ野球で弱いチームのファンだとちょっと恥ずかしくて言い出しにくいような感じと似ている気がします(笑)

ちなみに、白山高校の偏差値は36で、お世辞にも良いとは言えません。

一昔前は不良がめちゃくちゃいたという情報もあり、ネットでは、ルーキーズみたいだと言われていますね(笑)

気を付けたいのが、何か不祥事をしないことですね。

せっかく甲子園出場の切符を手に入れたのに、何か起きてしまっては大変なことになります。

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白山高校野球部の2018年メンバーは?出身中学も!

白山高校のベンチ入りメンバーを一覧にしました。

ポジション 名前 出身
山本 朔矢 久保
辻  宏樹 西橋内
有森 紫苑 赤目
石田健二郎 久居西
岩田 剛知 朝日
栗山 翔伍 西橋内
伊藤  尚 亀山中部
市川京太郎 鎌田
駒田 流星 山手
堀   涼 久居西
神野 真志 名張北
橋本 魅蛇 白山
河村 岳留 尾西第三
梶川裕一朗 松坂中部
刀根 夢斗 鎌田
田中 翔稀 白山
小古 晴也 豊里
下中  宙 緑ヶ丘
パルマハーヴィー 東橋内
吉岡 海斗 一志

外国人の人もいるんですね。

白山高校野球部の部長は家庭科の女性教諭!

白山高校野球部の部長川本牧子さんという方で、白山高校で家庭科の教諭をやっているようです。

実は、川本牧子さんは、女性ですが野球経験がありました。

小学生の頃、少年たちに交じって野球をしており、中学ではソフトボール部に入部したのだそうです。

中学では女子の募集はなかったということで、仕方なくソフトボール部に入りましたが、本当は野球がしたかったみたいですね。

高校では野球に関わりたいということで、野球部の見学に行くも、女子マネージャーはとっていないということで、断られたのだそうです。

教員になってからはいなべ総合に赴任した1年目、川本牧子さんはソフトボール部の顧問をしていましたが、別の指導者が赴任し、交代することになりました。

そこで、野球が好きだと周囲に話していた川本牧子さんに、野球部顧問の打診があり、野球に関わることができるようになりました。

そして、転勤した名張西でも野球部長を務め、その後白山高校に赴任しても部長になりました。

大好きな野球に関わり、甲子園にまで出場でき、川本牧子さんも嬉しいでしょうね。

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白山高校出身のプロ野球選手がいた!

野球ボール

実は、白山高校出身のプロ野球選手がいました。(現在は既に引退しています。)

奥田和男選手です。

奥田和男選手は、投手として入団しましたが、後に外野手に転向しています。

外野手転向後は一軍戦で一度も出場できずに1979年に引退しています。

まとめ

要約リスト
  • 三重県立白山高校野球部は、かつては初戦敗退が当たり前の弱小チームだった。
  • 三重県立白山高校野球部は、第100回全国高校野球選手権三重大会で、6試合で43得点で優勝。
  • 三重県立白山高校野球部監督の東拓司監督は、大阪体育大学出身で、現在巨人で活躍している上原投手とプレーしたことがある。
  • 三重県立白山高校の野球部は、ピッチングマシンがなく、コーチが投げる球を遠くへ打ち返す練習をずっとやってきており、冬場でも1,000~2,000スイングしている。練習試合も年間160試合行っている。
  • 三重県立白山高校の野球部長は家庭科を教えいている女性教諭の川本牧子さん。
  • 三重県立白山高校出身でプロに進んだ選手は、奥田和男選手がいる。

いかがでしたか?

甲子園ではどんな活躍を見せてくれるのか非常に楽しみですね!

これで1回でも勝てればすごいことですよ。

県大会で初戦敗退が当たり前の高校だったのに、短期間で甲子園に出場できるチームになったのですから。

甲子園でも目が離せません!

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