仮想通貨取引所「Zaif」がハッキング被害を受け、同社が管理している仮想通貨の一部が流出したと発表しました。
今回は、
- Zaifハッキング被害の経緯
- Zaifハッキング被害の補償は?
- Zaif「お客様の資産の安全を確認」とツイートしていた!
- Zaifハッキング被害のツイート時間と報告が悪質?
- Twitter上の声は?
- ハードウェアウォレットは必須アイテム!
について、お伝えします!
目次
Zaifハッキング被害の経緯
Zaifによると、9月14日頃から仮想通貨の入出金サービスに不具合が発生し、17日にサーバ異常を検知し、18日にハッキング被害を確認したということです。
そして、9月20日早朝、Twitterでハッキング被害を公表。
こういった流れでした。
まとめると・・・
9月14日 | 入出金サービスに不具合発生 |
---|---|
9月17日 | サーバ異常を検知 |
9月18日 | ハッキング被害を確認 |
9月20日 | ハッキング被害をTwitterで公表 |
最初に入出金サービスの不具合が発生してから4日後にハッキング被害を確認って遅すぎませんか?
なお、ハッキングされて流出されたのは、ビットコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュとのことです。
Zaifハッキング被害の補償は?
実は、私もZaifは登録していました。
が、Zaifってアプリが使いづらくて一度も入金すらしたことがなく、日本の仮想通貨取引所だと、bitFlyerかbitbankしか自分は使ったことがなかったです。
Zaifをメインに使っていて、仮想通貨を置いたままにしていた人は、自分の資産がどうなるのか、補償はされるのかが気になるところでしょう。
流出したのは約67億円相当の仮想通貨で、Zaifの資産が22億円、顧客の預かり資産は45億円とのことです。
顧客資産の財源を確保するために、Zaifを運営しているテックビューロは、フィスコ、カイカの2社と支援契約を締結しました。
顧客の資産は、財源を調達することにより、担保される予定だということなので、今のところ、顧客の資産は返ってくると思っていいと思います。
お客様の大切な資産につきましては、次で述べますとおり、財産の調達により担保される予定ですので、何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。
引用:PRTIMES
Zaif「お客様の資産の安全を確認」とツイートしていた!
ZaifのTwitterアカウントでは、障害について、何度かツイートしていましたが、9月17日にこんなツイートをしています。
【仮想通貨入出金障害の続報】
現在BTC,MONA,BCHの入出金を一時停止しております。引き続き障害対応中ですが、お客様の資産の安全を確認いたしましたことをご報告いたします。復旧については1?2営業日中に完了する予定です。ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) September 18, 2018
「お客様の資産の安全を確認いたしましたことをご報告いたします。」
全然安全ではないでしょ(汗)
既に盗られているわけですから・・・。
Zaifハッキング被害のツイート時間と報告が悪質?
Zaifのハッキング被害の報告は、Twitterのみで行われたようで、こんなツイートでした。
【重要】現在発生している仮想通貨の入出金停止に関する経緯と今後の対応について、当社のプレスリリースより詳細をご報告しておりますので、ご一読をお願いいたします。https://t.co/Foy9Me6K0v
— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) September 19, 2018
「ハッキング被害に遭った」とは、リンク先の記事を読まないと分からないようになっています(汗)
そして、日本人なら普通寝ているこの時間に報告です。
ネット上では、「わざとだろ。」という声もありましたが、こんな記述がありますね。
本日(平成30年9月20日)、JASDAQ上場企業である株式会社フィスコのグループ企業である株式会社フィスコデジタルアセットグループの子会社を通じて、弊社に対して、50億円を提供する金融支援、弊社の株式の過半数を取得する資本提携、過半数以上の取締役及び監査役の派遣、を検討する内容とする基本契約を締結するに至りました。
引用:PRTIMES
契約の締結にこぎつけて、こんな時間になったんですかねぇ?
Twitter上の声は?
Twitter上では、Zaifのハッキングについてどんな声があるのでしょうか?
Zaifの不正アクセス事件で消失した仮想通貨は、67億円相当
過去の仮想通貨盗難事件と比べるとビットフィネックスやナイスハッシュ、ザ・ダオ事件などと、だいたい同じ規模になります。 pic.twitter.com/CTOr4Rwvgt
— 高城泰 (@takagifx) September 19, 2018
国内三大取引所早見表
・coincheck
ハッキング経験:あり
注文 :通る・bitFlyer
ハッキング経験:なし
注文 :通らない・Zaif
ハッキング経験:あり
注文 :通らない— ?保安教育? (@tradenist) September 19, 2018
実はハッキングされて
60億円盗まれちゃったお…
___
/_ノヽ_?
/o゚⌒ ⌒゚o?
| (_人_) |
? `⌒′ /
Zaifだからド深夜に反省文を出すお!
___
/⌒ ⌒?
/(●) (●)?
|⌒ (_人_) ⌒|
? |┬| /
ヽノ pic.twitter.com/5Db7j2oopO— おけら@臆トレManager4545 (@okera1127) September 19, 2018
ZAIFって、法律さえ違反しなきゃごまかせば済むだろぅっていう極端な例ですね?
COMSAへの投資を迷ってた時に、とあるグループでZAIFは危険だよって教えてくれたリップラー古参の方がいて(金魚の w ) 、やっぱりリップラーの情報リテラシーの精度は、リップラーがリップラーである所以なのですよね
— mipple? (@Love_SavesDream) September 19, 2018
この時間にプレス出す時点で悪意と判断、どんなに言い訳をしても悪意、狼狽させたいだけ、たぶん海外の反応は「はっ?」だろう、大口が手ぐすね引いて仕込んでいそう、zaifは許せねぇ、口座は100円くらいしか置いていないけど、もう口座すら消すわ、胸糞悪い。
狼狽を考える前に一呼吸、内容を読む https://t.co/BEDFj39XAD— 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) September 19, 2018
ちなみに、Zaifのハッキングの件で、暴落した後、急上昇している模様(汗)
Zaifから不正アクセスにより約67億円相当のビットコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュが流出
異例の深夜2時15分の発表でしたが、直後は反応薄。3時半から2万円急落し、CBOEのSQに向けて倍返しで4万円の上昇、と pic.twitter.com/hA8Tkq7NHH
— 高城泰 (@takagifx) September 19, 2018
なぜ(笑)
ハードウェアウォレットは必須アイテム!
2018年は、コインチェック事件に続き、今回Zaifもハッキング被害に遭いましたが、やはり取引所に仮想通貨を置いておくのは危険だと改めて分かったはずです。
長期間売買せずにガチホしておくつもりなら、ハードウェアウォレットに移して管理するのが安心、安全です。
ハードウェアウォレットはレジャーナノsが一番有名で、私も使っています。
ちなみに与沢翼さんもレジャーナノsでリップル3億円分管理しているとある番組でやってましたね。
→与沢翼の嫁の写真が異常?現在ドバイでFXやリップルで荒稼ぎは嘘?
もしものことを考えて、ハードウェアウォレットをまだ使っていない方は、今回検討してみてはいかがでしょうか?